tojinbo

 

東尋坊は北陸地方福井県にある、日本海岸沿いに連なった急峻な崖の景勝地です。それらの崖は1000万年以上にわたって、特に冬の季節風と荒波によって浸食されできたものです。そして、東尋坊にはそのすばらしい景観と同時にいくつかの語り継がれた伝説があります。ここでは、それら伝説のうち美しいが悲劇的な1つを紹介します。昔々、東尋坊というお坊さんが勝山の平泉寺というところに住んでおり、そのお坊さんが、美しいあや姫というお姫様に恋をしてしまったが、お坊さんということもありその恋は実りませんでした。そこで東尋坊はそれを悲しんで東尋坊の崖から飛び降りて自殺してしまいました。

別の伝説では、東尋坊は恋敵のお坊さんに嵌められて崖から投げ込まれたいう話も。どちらかというとこちらの説が優勢です。この柱状節理の規模の大きさが地質学的に極めて貴重であるとされ、昭和10年(1935年)に国の天然記念物・名勝に指定されました。また、平成19年(2007年)には日本の地質百選に選定されました。