越前和紙の里

越前和紙の里は、高級の手すき和紙の産地として日本一のシェアを誇る。この地域を総称して「五箇地区」と呼び、多くの和紙業者が軒を並べている。

この地域には越前和紙に関する資料を集めた「紙の文化博物館」や職人の指導のもとで紙漉きが体験できる「パピルス館」、伝統工芸士の技を見学できる「卯立の工芸館」など和紙づくりを学ぶことのできる施設がたくさんある。

また近くには、日本で唯一と言われる紙の神様を祀る「岡太・大滝神社」も由緒のある、迫力のある建物である。