2000年夏に開催された「恐竜エキスポふくい2000」のメイン会場として同年7月に開館。
日本最大級の規模を誇り、建築設計は故・黒川紀章氏。外観は銀色の卵型をしており、内部の広大な無柱空間には40体以上の恐竜の全身骨格(レプリカを含む)が立ち並んでいる。
正面入口から、長さ33メートルのエスカレーターで一気に地階に下り、順路によって進むと「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのテーマゾーンで古代の地球の歴史を学ぶことができる。
恐竜博物館は、日本を代表する恐竜化石研究の拠点でもあり、来館者はガラス越しに化石クリーニングの様子も見学できる。
恐竜博物館は、カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並んで、世界三代恐竜博物館と称されている。
福井県立恐竜博物館へのアクセス
電車とバスの場合:
1. JR福井駅に到着後、えちぜん鉄道勝山永平寺線に乗り換える。
2.勝山駅(終点)まで乗車する。所要時間は約1時間。
3.勝山駅からは、バスまたはタクシーで博物館へ向かう:
・バス: 所要時間は約15分。
・タクシー 所要時間は約10分。
直行バス:
1.WOW RIDEバス(福井駅から恐竜博物館):
新感覚XRバス「WOW RIDE いこっさ!福井号」がJR福井駅から毎日運行し、博物館まで直接アクセスできる。
2.恐竜バス(期間限定):
JR福井駅から博物館への直行バス「恐竜バス」が土日祝日に期間限定で運行。
あわらエリアからの直行バス:
あわら湯のまち駅(えちぜん鉄道)またはJR芦原温泉駅から、直行バス「あわら恐竜号」が金・土・日・祝日に運行し、博物館へ直接アクセスできる。
車の場合:
福井北インター(北陸自動車道)から勝山インター(中部縦貫自動車道)で降り、約10分で博物館に到着する。駐車場は博物館敷地内に完備されている。