敦賀ムゼウム

敦賀ムゼウム

 

1920年にはシベリアで救出されたポーランド孤児が、1940年にはナチスドイツの手から逃れたユダヤ人難民が、リトアニア・カナウスの領事代理・杉原千畝の発給した「命のビザ」を握りしめ、敦賀港に上陸した。それらに関する展示が敦賀ムゼウムで行われている。

杉原千畝は人道的立場から日本通過ビザを発給し、敦賀にやってきた6000人もの命を救ったと言われている。展示品には千畝の生の声や難民が残した時計、命のビザ(複製)等がある。